新年のご挨拶:改めて感謝する人との出会い
新年のご挨拶としてはかなり遅くなりましたが、本年もよろしくお願い致します。
今年は年明けから、バッタリと予定にない出会いや久々の方々との出会いが多い1週間でした。三が日は近所の初詣以外は、家で大人しくこもって雑誌原稿と悪戦苦闘(本当、思った以上に苦戦しました)していましたが、4日に渋谷に出たところ、お世話になっている東大の先生(ちょっと訳ありで名前は出せず(笑))、人事の世界の大先輩(コマツの日置さん)、前職場PwCのパートナーとバッタリ、5日には、10年以上ぶりかな?トーマツのパートナー鵜沢さんとバッタリ懐かしい出会いがありました。7日には新年互礼会で久々にグレン・フクシマ、橘・フクシマ・咲江夫妻と談笑、経営共創基盤の冨山さんとも久々にマネジメント談話ができました。他にも昔お世話になった社長さんや初対面の方々との出会いもあり、短時間でしたがとても刺激を頂きました。
9日には、高校生が中心なのですが、小学生から最高齢の私(笑)までのメンバーで、“いじめ”を考えるワークショップに参加して、高校生やスーパー小学生からも刺激を頂きました。このワークショップも元々は昨年ある会合で知り合った(再会した)、元長銀・元産業再生機構の石橋哲さんとの出会いから始まりました。石橋さんは、震災後、国会事故調のメンバーだったのですが、このまま報告書だけで終わってしまってはいけないという強い思いから高校生を中心に「わかりやすいプロジェクト」を始められた方で、私も可能なところから参加させて頂いています。そのおかげで、昨年は東京や福島の高校生や先生方という、今までの私の世界では接点のなかった方々とも知り合い、毎回、色々と刺激を頂いています。
こうして、独立して2度目のお正月を迎えられたのも、ひとえに今までに知り合った方々とのつながりのおかげだと改めて思います。年賀状にも書きましたが、昨年は、コンサル3件、研修10件、その他に講演や執筆も多数経験させて頂きましたが、ゼロベースの営業や突然の問い合わせから頂いたご仕事はほとんどありません。何らかの形で、今までのお付き合いの中、人のつながりの中から頂いたお仕事です。ありがたいことです。単に収入を頂いたというのではなく、新たな経験、学び、気付き、そして楽しく自身も成長できる場を頂いているということに、心から感謝いたします。
昨年暮れから、色々な方と話していて「志」という言葉をよく聞きます。私はもっと軽く「思い」という言葉をよく使うのですが、これからも自分の「思い」というものを強く持ち、色々な皆様と一緒にこの「思い」を共有すると同時に、「思い」を育てていきたいと思います。本年もご指導ご鞭撻、どうぞよろしくお願い致します。