働き方改革って? 上司の仕事って?

投稿者 aas 日時 2017年9月10日

先々週は地方泊まり込み含め、英語の多国籍選抜グローバル研修ファシリを2件5日間。先週も月曜は商社、火曜は部品メーカーで管理職研修講師、水曜は新規クライアントや雑誌打ち合せなどアポを4件こなし、木金とメーカー、土曜はメガFGの管理職オフサイト研修のファシリテータ。こんな生活の合間で、木曜は研修実施後懇親会に顔出して、それからジムへ。汗を流して帰り風呂に入り、そこから朝3時まで今週の準備(ちなみに前日も2時まで)。翌朝は6時半起き。翌金曜の夜は六本木でメルセデスの新車発表会に。今日日曜は、明日月曜から水曜の大阪のメーカー管理職研修のため移動日で、空港ラウンジとホテルでお仕事。で、こんな生活しながら、研修では“どうやって業務時間を短縮するか、残業をなくすか、36協定は守れ!”という話をしています。 で、私が辛いか?苦しいかって?!いえいえ、とっても充実しているし、今までになく楽しく毎日を過ごしています!「働き方改革」って何でしょう?

先日の研修でも「目指すべき理想の職場を描きましょう」という中で、「残業ゼロの職場」というのが出ました。確かに過剰労働や残業時間が課題になっている会社ではあります。ただ、私からのチャレンジQは、「本当にそうですか?仕事が楽しくて楽しくて仕方がないという優秀社員に、「時間だから帰れ!」って言うのですか?」。皆が6時に帰るのが良い職場、良い会社でしょうか?生産性を上げて、収益性の高い仕事をして、6時に帰れる社員が育つのは良い会社でしょう。でも社員全員に6時に退社を強制するのが良い会社でしょうか?なぜ、会社が全員一律にコントロールしなくてはいけないのでしょう?これって本当に会社の問題でしょうか?以前にも、会社は“働かせ改革”になって当然で、「働き方改革」は個人がするものだと書きましたが、、、やっぱり、会社に決めてもらって、指示してもらわないと、変われないのですかね?変われない風土を作っている会社の問題!とは私も口にしますが、でもやっぱり個人が“どうしたいか!”を持たないとね!

もうひとつ、良い職場というディスカッションで如何に部下のモチベーションを上げるかという話が出て、笑顔を意識する、話す機会を増やす、褒める、話を聴いてあげる、相談にのる、等々コミュニケーションを増やして風通しの良い職場にするという話に始終していたので、また投げ込んでみました。「コミュニケーションが活性化した風通しの良い職場って大切ですよね」「ところで、振り返って頂いて、皆さんはどんな時にモチベーションが上がりました?やりがいを感じました?」「上司や周りと人間関係が良かった時ですか?或いは、仕事そのものが面白くて仕方なかった時ですか?」 そう、ご想像通り、後者なんですよね。全員が後者に手を上げました!仕事が面白い、仕事そのものにやりがいを感じるのが一番なんです!上司の仕事は時間管理ももちろん大切です、コミュニケーションはもっと大切です!でも、一番大切なのは、仕事の面白さを感じさせてあげることなんです!!

と、思った1週間でした。さあ、明日に向かって、もうひと頑張りしよう!