大阪出張で見たグローバルなお話
昨夜からまた大阪に来ている。拙著で書いているように国内グローバル体験を率先した経験談をシェアする。昨夜遅く、飛び込みで入った道頓堀のお店で、アトランタから来たという6人組のアメリカ人の若者(30歳前後かな)と一緒になった。楽しそうに酒飲んで話しているのを黙って見ていたら、写真入りメニューを指さしながら注文し、店のお兄さんも一所懸命対応していた。ところが、女性が空になったグラスを持って、何か一所懸命店のお兄さんに話しているのが通じない。というところで、彼らのテーブルに近づき“You need help?”と話しかけると、「私の飲んだ、これにはアルコールは入っていたのか?」と聞いていると、要するに「ライムサワーだったのか?単にライムジュースだったのか?」を聞いているとのこと。飲み終わってから何をいっとるんだ?と思ったものの、どうも、お酒かジュースか本人も分からずに頼み、飲んでみたものの、まだわからないから聞いていると、、、(笑)。ところが、店のお兄さんはもう舞い上がって、I am sorryとか言いながら、分けも分からず何か飲み物を作ろうとしている。私が日本語で説明しているのに、舞い上がってまともに聞かずに「すみません、すみません」とか言っている始末。どうも、本人は、サワーを頼まれたのに、自分が間違ってジュースを出して怒られていると思っている様子。店長らしき人が「おい、落ち着け!」と言われて、やっと私の日本語を聞いてもらえ「単に聞いているだけで、怒ってないから」と私が伝え、一段落。結局、ちゃんとサワーが出ていて、お客さんは「じゃあ、同じものもう一杯!」というハッピーエンドでした。
道に出たところで、中国人グループ(ま、夜の道頓堀辺りは歩いている人の半分以上が中国語の感じですが!(笑))が、スマホ見ながら困っていそうだったので、英語分かるかな?と思いつつ話しかけてみると、やっぱり探している店が見つからないとのこと。場所はすぐに分かったので、お互い、日本語と中国語と英語のちゃんぽんで教えてあげたのですが、彼らの見ていたスマホのサイトが気になって、今度はこちらから質問。中国語サイトなのですが、細かい店の説明がついた地図サイトで、何と、道順を聞けるように、質問が日本語で出てくる!じゃあ、最初からそれ使えよ!というオチでした!(笑)
もう一つ、添付の写真を見て頂きたい。今回止まったホテルは、とても不思議な、街中のビル型ホテルなのに、ロビーで靴を脱いではだしになり、ホテル内は廊下もエレベータホールも全て畳敷き!写真はそのエレベータホールで見た光景。お客さんが沢山出たごみをちゃんとまとめて出されたのだと思われ、それは素晴らしいことなのですが、そこはごみを捨てるところではない!そこは床の間(ま、エレベータホールにはないのですが)と言って、、、って、それはわからないよね!(笑)