改めて、よろしくお願いします ~自己紹介~

Posted by admin on July 19, 2016

会社のホームページでブログを始めることにしました。何か皆さんとシェアをしたい時、言わすにはいられない時(笑)、書かせていただく予定です。どの位の頻度になるか分かりませんが、よろしくお願いします。

さて、ここでの第一回、何を書こうかなと思ったのですが、まずは、私と言う人間を改めてちょっと知って頂くことから始めようかなと思います。(Aさん、Iさん、Sさんらから「自分すきやなぁ」という突っ込みが聞こえてきそうですが、、、(笑))

 スタンフォード大学のクランボルツ教授(John Krumboltz)のキャリア論にプランド・ハプンスタンス理論(Planned Happenstance、計画的偶発性理論)というのがあります。プランド・ハプンスタンスを念頭に、自分の人生を振り返ると、自分でもとても理解しやすくなります。

私は、大学は工学部卒です。当時、自分は理系だと思っていました。しかし、後から考えると中学時代から興味があったのは、社会学や文化人類学に分類されるものばかりで、何より色々な人と知り合い、人を知ることが好きでした。でも、そんなことは気付いていませんでした。が、工学部では人工知能の研究室で、結局やっていたのは認知心理学で、卒業単位にもならない文学部の心理学の授業を履修していました。

また、大学に入った時から、いつかはアメリカに留学して、将来は何かグローバルな仕事がしたい気持ちを漠然と持っていました。どこでどんな仕事をしたいという具体的な目標は無かったものの、大学時代は工学部であったにも関わらず、何となく趣味の感覚で、教養課程(日吉)キャンパスの英会話の授業を取ったり、友達には隠して夜英会話教室に通ったりしていました。そして、就職した後も、コソコソと(笑)留学準備の勉強はしていました。

それでも、留学してMBAを修了しても、何がやりたいのか分からず、MBAでは何となく格好のよさそうなマーケティングを専攻し、帰ってからもマーケティングを中心に就職活動し、結果としては、“偶然”に人事系の仕事に出会い組織人事コンサルティング25年です。 ただ、今から振り返ると、MBAでもマーケティング専攻でありながら好きな研究をできる授業independent studyでは“cross cultural training”をテーマに論文書いていましたし、就職活動でも色々な人たちと出会えることを一番の条件に仕事を探していました。実は根っから「人」が好きだったと、10年以上経ってから気付きました。

私のキャリアに加え、算数~ロジカルシンキング~考えること=仕事のプロセスのような話は、ビジネス数検のインタビューで話させていただいています。他の方々のインタビュー記事も面白いのです。

http://www.su-gaku.biz/interview/2012-03-01-yamamoto/#3 

 最初からちょっと固くなってしまいましたが、残りの人生はもう少し、自分が何をしたいのか、何を残したいのかを考えながら、今まで以上に「人」にフォーカスを当てて、一日一日を過ごしていきたいと思います。